おすすめ漢方:生活習慣病
よく見られる症状
肥満、便秘、痔、高血圧、高脂血症
中医学(漢方)での考え方
食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称です。
以前は「成人病」と呼ばれていましたが、成人であっても生活習慣の改善により予防可能で、成人でなくても発症可能性があることから、1996年に当時の厚生省が「生活習慣病」と改称することを提唱しました。
中医学(東洋医学)は、生活習慣により形成された体質の乱れから生じるさまざまな症状・疾患の解消を得意としています。
中医学(東洋医学)における肥満や便秘の考え方は「ダイエットのお悩み」で紹介しましたが、高脂血症の考え方は基本的に肥満と同様です。
痔には外痔核・内痔核・痔瘻などがありますが中医学(東洋医学)ではいずれも下半身での血の停滞(瘀血)や気の持つ様々な組織を上へ引き上げる作用の低下(昇提不足)が原因と考えています。
中医学(東洋医学)では、体内には体温など体を温める要素「陽」と水分など体を冷やす要素「陰」が備わっており、生活習慣などによりこれらのバランスが崩れ、「陽」が強くなりすぎることで血圧が上がってしまうと認識しています。
生活習慣病を改善するには、もちろん問題となる生活習慣を改めることが前提になりますが、漢方薬による体質改善が大きな助けになりますし、症状の緩和にも大変役立ちます。
おすすめ漢方
痔
便が硬い、肛門がヒリヒリする、痛み、出血、赤ら顔の方
下痢または便秘、肛門が下に引かれる感覚、腫れて痛む、尿が濃く黄色の方
下痢または排便困難、排便後疲れる、倦怠感、食欲不振を伴う方
漢方薬をお求めの方は、ぜひご利用ください
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はこすず
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